杉田議員のLGBTに対する発言に思うこと

自民党の杉田水脈議員のLGBTに対しての発言を聞いて改めて日本には障害者差別が根強くあるんだなと思い知らされます。 杉田議員の主張を聞くとLGBTを理解する必要もないし支援する必要もない。LGBTにさせないようにしなければいけないといった主張でした。 学校でなぜLGBTを理解させる教育をしなければいけないのか。LGBTは自殺率が6倍高くなる。多感な時期には同性を好きになることもあるかもしれない。しかしそこで認めたら同性愛者になってしまう。だからそこで正常に戻す必要がある。 自殺率が高くなるのは社会の無理解により同性愛者が苦しんでいるからでしょう。 僕は同性愛者ではないからLGBTの人の気持ちはわかりません。しかしだからといって否定もしないし生産性がないとも思わない。 政治家がしなければいけないことは自殺率が6倍にもはね上がっている同性愛者を救うことではないでしょうか。 最近自らがLGBTであると公表した経済評論家の勝間さんが今回の件とは別にこう発言していました。 「LGBT差別も外国人差別も女性差別もいかに差別が無意識に根付いているか、政治家の失言にも見られますね」 勝間さん自身も差別を感じて生きてきたのかもしれませんね。 勝間さんはLGBTとは別にADHDもあるらしく僕自身もADHDなので活躍している勝間さんの姿にいつも励まされています。 少なからず杉田議員のような考え方の人がいるのは理解しているし人間の心の中にはなにかしらの差別感情はあります。 しかし政治家という公の立場の人が堂々と差別的な発言をした場合社会にどのような影響があるのか政治家の人達には考えてもらいたいです。 そして自民党はいつまでこういう発言を許しているのか。 杉田議員はTwitterで先輩議員から心配され励まされていると書いていました。 発言をとがめられ注意されるどころか励まされている。いったいどういうことなのか。 杉田議員は自民党の差別問題特命委員会の委員です。 自民党は党としてこうした認識なのだろうか。 社会から差別を完全になくすことは難しい。しかし少しでもなくしていくためには公の立場にある人やメディアは差別発言をしない。 差別を容認するような空気は作らない。これしかないのではないでしょうか。 津久井やまゆり園の障害者を襲い、19人刺殺、26人に重軽傷を負わせた植松聖は 「障害者は不幸を作ることしかできません」 と話していました。 この事件は障害者差別が極端な形で出た事件です。 根底にあるのは社会にとって役にたたないものは排除していい、異質な存在や社会にとってマイナス要素は取り除かなければいけないといった歪んだ正義からくるものです。 つまり社会福祉というものを全否定したものだ。 非常に恐ろしい思想です。 僕はこれから先どんどんそういう思想が広がり障害者が生きづらい社会になるのではないかと非常に不安に感じています。 障害者は社会にとって不要な存在なのでしょうか。 差別思想を助長するのではなく、無くしていく方向に政治が動いてほしいと願うばかりです。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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