加害者家族は共犯ではない

先日オウム真理教の死刑囚が7人死刑を執行されテレビではリアルタイムで報じていました。死刑囚の顔に次々と執行のシールを貼っていく様は正直かなりの違和感を感じるしやりすぎだと思う。
死刑執行を報じるのは法務大臣が会見をした後に事実だけ報じればいいし死刑ショーのように報じるべきではないと思います。

そして気になるのがその後の麻原の家族に対する凄まじい誹謗中傷。





これは一部にすぎないしかなりの数の誹謗中傷が麻原の娘のTwitterに書き込まれています。

もちろんすべてが誹謗中傷というわけではないし誹謗中傷する人を注意したり麻原の娘を心配するツイートもたくさんあります。

しかし心ない人がたくさんいるのも現実です。
オウムの犯した犯罪は許されるものではありません。死刑を執行されたのはいたしかたないことでしょう。しかしその家族にはなんの罪もありません。
オウムが連日報道されていた当時のことを思い出すと麻原の娘を報じている番組も多くありました。そうした影響も今回のバッシングに繋がっているのかもしれない。しかしあの当時麻原の娘は10代の前半で親に利用されていたという側面もあるしまだ物事の分別もつかない年齢です。
そして逮捕されているわけでもないし事件に関わっていないのは明らかなわけです。

今回のことだけではなく日本社会というのは加害者の家族などに連帯責任を求める風潮が強くあるように感じます。
芸能界でなにか事件が起きると必ずその親がバッシングされ謝罪をする。
高畑さんやみのもんたさんなども息子の件で謝罪会見をしたり仕事を失ったりしていました。
番組の解説者にいたデープスペクターさんがたしかアメリカだったら謝罪会見までさせないと言っていたように覚えています。

もう関係のない家族にまで責任を求めたりバッシングしたりする風潮は終わりにするべきだと思います。

そして加害者家族を守る法律も必要ではないだろうか。オウム事件のように社会に対する重大な犯罪が起きた場合その家族がその後の人生を生きていくのは大変厳しいものになると思います。
アメリカなどに比べて日本は加害者家族に対して寄り添う姿勢や支援が弱い。

被害者や被害者家族だけではなく加害者の家族もまた被害者であるという認識が必要ではないだろうか。

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