過労死遺族の声を無視して働かせ方改悪法案強行採決

過労死促進法案とか残業代ゼロ法案とかいろいろ批判が多い働き方改革法案が強行採決されました。過労死遺族が必死に訴えている声は政府に聞こえているのだろうか。

過労死遺族の方々は安倍総理への面会を求めていたそうです。しかしその日総理は経団連のかたと会食をしていたという。もともと裁量労働制や高プロは経済界からの要望らしいしそちらのほうが大事なのかもしれませんね。どっちを向いて政治をしているのかわかります。 今回強行採決された働かせ改悪法案は過労死ラインを越える100時間の残業に御墨付きを与え高プロに関しては残業代ゼロ、深夜割増ゼロ、残業し放題のすごい法案になっています。 しかも裁量労働制のときもそうでしたが国会に出されたデータはいい加減なものでそのいい加減なデータをもとに強行採決をしているのです。 結論ありきといった感じをうけますね。真剣に議論をする気がないのでしょうか。 この法案の恐いところは 
・残業が100時間まで許されてしまう
・高プロが1075万からの適用になっているが今後国会審議なしでも容易に要件の変更ができてしまう

 残業代ゼロの高プロが年収1075万からということで自分には関係ないと思っている人もいるかもしれません。しかし一度決まってしまえば今後は国会審議なしの省令等で容易に要件の変更がされる可能性があるのです。今後が非常に懸念されますね。

過労死のラインというのは80時間だと言われています。なのになぜ100時間まで残業を許すのでしょうか。遺族の人達は政府に
・法律で残業時間に上限をつける
・インターバル規制の義務化

を求めています。上限は100時間にするしインターバルも会社の自主性に任せるとなっていてあまりに法案の中身はひどい。
インターバル規制は就業時間と就業時間の間にしっかりと時間をとりましょうという制度です。EUでは法律で義務化されているが日本では会社の自主性に任せていて義務化はされていない。遅くまで残業して朝早く出勤するなんてことが合法化されているのが過労死の根本的な問題なのです。

立憲民主党の対案を見ると
・残業は月80時間未満とし平均で月60時間にする
・インターバル規制を義務化する
とあります。
政府、与党には立憲民主党の対案をもっと考慮した法案にしてほしかったですね。このままでは過労死は減るどころか増えていく気がしてなりません。 国会で柚木議員が過労死遺族の声を代弁しているとき自民党の杉田議員から「パフォーマンスに利用するな」とヤジが飛びました。 遺族は安倍総理に面会を断られたから野党議員に自分たちの声を託したのではないのか。法案に賛成している与党ではなく反対をしている野党だから意味があるのです。遺族の声に耳を傾けない与党が遺族の声を代弁している野党にヤジを飛ばす権利などない。
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