弁護士会に懲戒請求を求めたネット住民が返り討ちにあう

ネットの世界では毎日のように誹謗中傷やらデマやらヘイト発言が溢れています。今回そういった行為をしていたネット住民たちが弁護士相手に懲戒請求までしてしまったんだけど逆に損害賠償請求を受けるという結果になっています。

経緯としては

・朝鮮学校に補助金を求めている弁護士に対してネット住民3000人が懲戒請求を求めた
・しかし弁護士側からそのうち960人に対して仕事に支障が出たこと、精神的な苦痛を受けたことを理由に損害賠償請求を求める
・弁護士に懲戒請求を求めることを拡散した人間に対しては刑事告訴も検討

朝鮮学校への補助金を求めるなどけしからんと思っている人達なんですから思想的には極右の人達でしょうね。いわゆるネトウヨが弁護士に喧嘩をうって返り討ちにあった形です。
ネットの世界ははっきり言って無法地帯になっていて匿名で誹謗中傷したりデマを拡散したりやりたい放題です。今回は弁護士相手に懲戒請求まで暴走したからこうなっているけどヘイト発言や誹謗中傷は本当にひどいものがあります。

そういうことをする人間というのはほぼ匿名で誹謗中傷専用にアカウントを作っています。僕がTwitterで総理に対して悪くツイートしたりネトウヨに対してツイートすればほぼ100%誹謗中傷に来ます。フォロワーではないので検索してわざわざ来ているかフォロワーの中の誰かがサブアカウントで来るのかわからないけど必ず来ます。
ブロックしても通報しても誰かが来ることからそういう人間は少なくないんだと思います。
今回懲戒請求を求めた人間だって3000人もいるわけでかなりの人数になっています。

このままのネット環境ではたしていいのでしょうか。なにか対策を求めなければいけないような気がしますね。
例えば匿名を禁止にするとかアカウントは1端末に1つにするとかいろいろできることはあると思います。

あとは日本社会の中にもまだまだ差別意識の強い人間がたくさんいるということもあらためて感じますね。在日の人達への差別意識が今回の件の核心部分なわけで差別をどうしたらなくせるのかということも課題だと思います。
なぜ在日コリアン、在日朝鮮の人達を敵視するのかその根っこにあるものはなんなのか。

街頭演説を聞いているときに在日の人がスピーチをしていました。その人は自分は普通に働き普通に税金を納めて真面目に生きている。なぜ差別されなければいけないのかと訴えていた。
僕はスピーチを聞いていて涙が出そうになりました。日本で生まれ日本で育ち真面目に生きている人間に対してルーツが違うからと差別する人間がいる。
差別をどうしたらなくせるのかといったらやはりそれは一人一人の国民が無関心にならずに苦しんでいる人達に共感をすることしかないんだと思います。自分さえ楽しければいいとか自分さえ幸せならいいと思って無関心になってはいけない。

社会から差別を完全になくすのは難しいかもしれません。けど差別を許してはいけないんだといった社会環境は作らなければいけないしそれを作るのは一人一人の国民です。

そして差別をなくそうと頑張っている政治家は誰なのか、どの政党なら差別のない多様性を大事にする社会を作ってくれるのかということです。前回の選挙の投票率はわずかに50%を少し越えた程度です。政権交代したときは70%でした。投票率が上がれば政治は変わります。そして社会も変わります。

一人一人の行動が社会を変えていく力になるのではないでしょうか。

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