セクハラ被害者への誹謗中傷はなぜ起こるのか

半年ぶりくらいにブログを書きます。
ここ数ヵ月でかなり政治状況は変わりましたね。安倍政権の支持率はどんどん下がっていっています。モリカケ問題、防衛省の日報問題、公文書改ざん問題、そして最近では財務省事務次官のセクハラ問題がかなり大きく報じられています。

財務省の福田事務次官と記者との生々しいやり取りが連日報じられていてちょっと耳を疑うような会話になっている。財務省の官僚といえばエリート中のエリート。そんな人がどうしてと思います。
本人は否定しているが声紋鑑定の結果は90%以上本人との結果が出ているようだしなにより被害にあったとされる記者が朝日テレビの社員だという発表もあった。これはもう逃れようがないのではと思っていたらそれでも福田事務次官は否定した。
はっきり言って往生際が悪いとしか見えませんね。

テレビ朝日の会見では被害にあった女性社員は精神的にかなりまいっているという。財務省が名乗りを上げろといったこともあるだろうし福田事務次官がセクハラを認めないといったこともあるでしょう。
しかし僕が一番気になっているのはテレビ朝日が会見した後の世間の反応です。被害者やテレビ朝日に対する誹謗中傷があまりにひどい。テレビ朝日は名前は出さなかったし部署や上司の名前までふせて徹底的に被害者のことを守った。にも関わらずネットを見れば上司はおろか被害者の名前が出てしまっています。
フリーの記者が漏らしてしまったらしい。こんなことが許されていいのだろうか。中にはハニートラップなどという心ないことをいう人までいます。
セクハラにあった記者が名乗りを上げないのはおかしいという声があるのはわかるが名乗りを上げれば誹謗中傷の的にされるのでは名乗りを上げたくても上げられないでしょう。

今回セクハラ被害にあった記者はもともと上司にセクハラの相談をしていた。けれども問題解決には至らなかった。週刊誌に事務次官のセクハラを訴えたのはある意味やむおえない自衛の措置でしょう。テレビ朝日はセクハラ問題に対応できなかったことを反省しなければいけません。
しかし初動はまずかったとはいえ記者会見を開き事の経緯を説明し財務省に抗議する声明を発表したのは評価できると思います。

被害者を責めてはいけないしあくまでも悪いのは加害者であり加害者を擁護してはいけない。社会からハラスメントをなくすためには加害者にならないこともそうだけど被害者を責めないことと加害者を擁護しないことが大事です。

日本も早く欧米のように人権を大切にし被害者が誹謗中傷されることのない国になってほしい。


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