立憲民主党が共謀罪廃止法案を提出へ

立憲民主党が改正組織犯罪処罰法の共謀罪の部分を廃止する共謀罪廃止法案を国会に提出することを検討しているといいます。
共謀罪はプライバシーや表現の自由、集会の自由を縛り立憲主義に逆行する法案だということです。

維新を除く他の野党にも共同提出を求めるらしい。

共謀罪の危険性はずっと言われ続けていて戦前の治安維持法だとか内心の自由に反するとかいろいろ言われていました。
にも関わらずこんな大事な法案を参議院の質疑を途中でやめて中間報告という強行採決に踏み切って可決させてしまった。法務大臣の答弁もあやふやで議論が噛み合っていないようにも見えました。

共謀罪とは4年以上の懲役に該当する犯罪を共謀したときに罰せられる法律です。しかしなにをもって共謀と見なすのか。どうやって捜査するのかなどすごく曖昧で一般の国民には影響はないと言ってもなぜ影響がないと言えるのか根拠もわからない。
懸念されるのは共謀罪によって社会が萎縮してしまうことやいつか共謀罪を悪用する権力者が出ないかということです。
また警察がいきすぎた捜査をしないのかといったことも非常に心配にもなってしまう。

犯罪者やテロリストと一般人を見分けることも事実上無理だと思います。
犯罪者だって犯罪を犯す前は一般人です。誰が犯罪者で誰がテロリストで誰が一般人かなどわかるはずがない。ならばやはり一般人にも共謀罪は影響があると考えるのが自然な考えであり一般人には絶対に影響はないというのはどう考えても信じることはできない。

共謀罪の他にも通信傍受法というのもあるし国民のプライバシーというのはもうないのかもしれません。
それをしょうがないと思うのか直さなきゃいけないと思うのかという問題です。

秘密保護法、通信傍受法、共謀罪。

もしこれらに緊急事態条項まで加わってしまったらと思うとゾッとします。
憲法改正論議の場合だいたいが憲法9条に争点が行くけど本当に怖いのは緊急事態条項です。
ナチスドイツがどうやって独裁政権を作ったかといえばワイマール憲法という緊急事態条項を悪用したからです。テロ事件をナチス自らがでっち上げ共産党を逮捕して独裁政権を作りました。

ナチスドイツに学べと言っていた政治家がいたけど絶対に歴史を繰り返させてはいけない。

立憲民主党は共謀罪廃止法案の他にも公文書管理や情報公開などを図る改正法案7つを国会に提出すると言います。

野党第1党だった民進党衆議院がなくなりどうなるかと思ったけど立憲民主党という政党ができて本当によかったと思う。
枝野さんは当初当選人数は20人くらいかなと思っていたらしい。
しかし55人が当選して野党第1党になりました。
選挙期間中聴衆からは「ありがとう」という言葉を何人もの人にかけてもらったという。立憲民主党という政党を立ち上げてくれた枝野さんに感謝している人がたくさんいるということですね。
民主党政権ができた2009年にもなかったことだといいます。

安倍政権への不満、懸念。自民党が強すぎることへの危機感。日本からリベラル勢力が消えるのではないかといった心配。
いろいろあると思います。

そんな中で枝野さんが立ち上がってくれた。そのことへの「ありがとう」なのでしょう。

国会の良識、権力の監視、国民の声。
立憲民主党に対する期待は大きいです。

枝野さんを始め立憲民主党にはこれからも頑張ってほしいと思います。


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