どうして事件を防げなかったのか。SNSの闇の深さが見える

9人もの若い命が奪われた残虐な事件。この事件は間違いなくSNSが引き起こした事件といえます。
見知らぬ人間がいとも簡単に知り合い事件にまで発展してしまう。今までもSNSで知り合い事件に発展した事例は数多くありますがこれほどまでに被害者が多数におよぶ事件は初めてだろう。被害者の身元はほとんどがわからず全国の行方不明者のご家族から今問い合わせが殺到しているという。
この事件から見えてくるものは二つあると思います。

・一つは起こそうと思えば誰でも起こせる環境に今の社会がなってしまっていること。
・二つめに10代20代の若者で自殺を考えている人がめずらしいことではなく多数いること。

今回の事件は自殺サイトで知り合ったという他にTwitterで知り合ったという話があります。Twitterは見知らぬ他人と簡単に知り合えます。Twitterの他にもSNSは多数あって今の社会はネットの世界で知り合いコミュニケーションをとることにあまり抵抗がない人が多くいます。相手はどんな人なのかどんな目的があるのか。リスクはかなりあります。
そして問題なのはネットで知り合う場合第3者の目がまったくないこと。二人だけのやりとりになりとても危険です。

SNSはとても便利だし既存のメディア以外に情報を得たり拡散したりできるのが楽しい。
しかし今回の事件のように悪用しようとしている人間がいることを忘れてはいけません。

自殺を考えているくらいだから被害者は精神を病んでいたのだと思います。しかし自殺サイトだったりTwitterだったりそのことを発信しているということは誰かに聞いてほしい、辛さを共感してほしい、助けてほしいというように感じられます。
精神的に病んでいる人間を騙し殺害するということは本当に残虐で許せない行為だ。

どんな人間にも裏と表があり裏の顔というのは理性で抑えられている。もしも法律がなかったら社会秩序など守られないだろう。ネットの世界というのはある意味社会秩序から切り離された世界といえます。
理性がなければ人間は暴走する。
今回のような事件をどうしたら防げるのか。
Twitterはコメントなら第3者の目にも入るがDMのやりとりは完全に二人だけのやりとりになります。
こういう環境をこのままにしていていいのだろうか。

そしてTwitterをはじめネットには自殺志願者の投稿が少なくない。
毎日のように10代の学生が自殺したというNEWSがあります。
10代20代の若者が死にたいと思う社会は僕は間違っていると思います。
自己責任だとか競争は必要だとか、社会の中でどれだけの人が苦しみ絶望をしているのか。そのことから目を背けてはいけないと思う。
10代20代なんて本当なら将来に希望を抱いてる年代です。それが死にたいほど追い詰められている。

社会の中で寛容さがなくなってきているように感じます。そして人と人との支え合いも希薄になってきている。
人を傷つけるのが人なら人を救えるのも人しかいません。
助けを求めながら被害にあってしまった人の気持ちを考えると本当にやりきれない。


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