メディアへの圧力懸念、国連が是正勧告

日本人の多くが日本の報道の自由は守られていると思っているかもしれない。しかし自由に見えてじつは自由ではない。今の日本のメディアはそんな状態にあると思います。
報道の自由度ランキングはみるみる下がり今や先進国中最低で72位です。

ランキングは
1位ノルウェー
2位スウェーデン
3位フィンランド
4位デンマーク
5位オランダ



16位ドイツ
22位カナダ
29位スペイン
39位フランス
40位イギリス
43位アメリカ
45位台湾
52位イタリア
63位韓国
73位香港

政府は「圧力はかけていない。報道の自由は守られている」と話します。

安倍政権擁護派やいわゆるネトウヨはこんなランキングはインチキだと言うかもしれない。しかし麻生政権、鳩山政権のときのランキングはかなり高い。客観的に外国から見てそのときは報道の自由があるように見えたのでしょう。日本にいても実際に日本の報道は変わったと僕も感じています。管政権、野田政権時は東日本大震災である程度下がってもしょうがないが安倍政権になってからはさらに下がりそれがずっと続いています。

ランキングは先進国中最下位だけど注目すべきは台湾、韓国よりも低いところで香港ともあまり変わりません。報道の自由度だけ見れば日本は先進国とは呼べないのではないだろうか。

国連から是正勧告を受けたのは初めてではなく5月にも受けています。
メディアへの圧力を懸念して国連人権理のデービットケイ氏から是正勧告を受けているのです。

高一前総務大臣の「電波停止発言」
萩生田氏のメディアへの「圧力文書」

放送法第4条を持ち出してたびたぶメディアへの圧力が見られます。
放送法第4条とは
・公安及び善良な風俗を乱さない
・政治的公平 
・事実を曲げない
・対立する意見は多くの角度から見る

報道の自由を委縮させるものとして圧力以外に特定秘密保護法というものもあり国連はこれも懸念していて是正勧告をしています。秘密保護法に関しては

・独立した第3者機関の設立をする

電波停止発言に関しては

・放送法第4条の改正を求めています。

番組を見ていて感じるのは政権批判の話題のときはかなり中立に作られるが野党批判のときは中立性をあまり感じられない。
これは公平公正とは言えません。
そして番組編成についてはやはり政府が口を出すものではなく独立した第3者機関に任せるべきでしょう。けして第3機関には政府の影響は及ぼしてはいけないし政府はメディア介入はいっさいしてはいけない。
メディアが政府の顔色を伺うのは健全な報道姿勢とはいえないのです。

日本には憲法21条で「表現の自由」というものがあります。表現の自由が今脅かされてはいないだろうか。憲法とは権力者を縛るもので国民を守るものです。憲法が今ないがしろにされているような気がしてなりません。


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