立憲民主党激怒、議会制民主主義が機能しなくなる

国会での与野党の質疑応答の時間配分問題。加計問題の文部科学委員会では与党1-野党2に決まったらしいけどこれは前例にはしないらしくこれからも時間配分では揉めることが考えられます。

自民党はどうしても野党の質問時間を減らしたいようですね。

議席数に応じて時間配分をしたら圧倒的に自民党の質問時間になります。つまり与党内での質疑応答がずっと続くことになる。議席数の割合になったら社民党などは質問時間1分しかなくなりこれではなにも質問できません。

野党の質問時間を削ることがなにが問題なのか。詳しく立憲民主党のTwitterで説明されていてわかりやすかったです。

・予算案や政府が提出する法案は与党内で事前に議論され賛成になって国会に提出される。野党は提出後に初めて説明を受けて議論する。

・衆議院での質問時間とは質問答弁を合算したものです。野党が質問したことに対して大臣などは長々と答弁して野党の質問時間が削られる。参議院は違いますが衆議院は質疑応答が合算されてます。

・国会は小数、多用な意見を尊重するためにある

・議席数に応じて配分は議員内閣制を無視している。与党質問→政府が答えるでは議会制民主主義は機能しない

それとそもそも与党2-野党8は自民党が野党のときに主張して決まったことであり今になり与党の質問時間を増やせというのはおかしい。民主党政権時の小沢さんが与党の質問時間はあまりいらないと言ったからそれに乗っかったみたいなことを自民党は言っているがだとしても野党の質問時間を減らす理由にはなりません。

自民党はもはや昔の自民党ではなくなりました。そう感じてしまいます。

竹下元総理は「可能な限り小数意見に耳を傾け野党の皆さんに時間を差し上げるというのが私どもが教わってきて今日まで守っているところでございます」と語っていたといいます。

こういう考えかたがあったから日本の多様性というのは守られていたんですね。しかし今の与党の主張はどうでしょうか。謙虚な姿勢を強調していたけどまったく謙虚には感じられません。

小数意見に耳を傾ける姿勢は全然見られずむしろ時間を削ろうとしている。

これは右とか左とかそういう問題以前に日本の議会制民主主義を保てるのかどうかという問題です。日本の議会制民主主義を守るのか壊すのか、そういう岐路に今の日本は立っているのではないだろうか。


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