選挙制度は民意を反映していない

一昨日行われた衆議院選挙は自民党公明党の圧勝でした。野党は立憲民主党が躍進したものの他はすべて議席を減らしました。
自民党は単独過半数をとり公明党と合わせれば3分の2まで届いた。

しかし自公の大勝利は本当に民意を反映しているといえるだろうか。
議席は圧倒的にとったが比例票の割合を見るとまったく違います。

比例得票率

自民党33.2%
公明党12.5%
立憲民主党19.8%
希望の党17.3%
共産党7.8%
維新6.0%
社民1.6%

他1.2(日こ、大地、幸福、緒派、支持なし)

与党45.7  野党52.5

全然違いますね。今の選挙制度は民意を反映しない。それがわかっているから投票率も上がらないのではないだろうか。台風の影響もあったとは思うけど選挙制度の理不尽さもあると思います。

また小選挙区制は1人しか当選することができない。なので自民党公明党は候補者を一本化して選挙を闘います。もちろん野党も一本化しなければ圧倒的に不利な闘いになる。
しかし野党は乱立してしまいました。
その中でも議席を伸ばした野党は立憲民主党だけです。これは立憲民主党、共産党、社民党の共闘の成果であり立憲民主党の支持率の高さも表している。

今の選挙制度では多用な意見を吸い上げることはできないし民意もなかなか反映されません。選挙制度は変えるべきです。自民党公明党は小選挙区制の恩恵を受けているからおそらく変えることはないでしょう。野党が選挙制度の変更を公約に掲げて選挙を闘うべきです。

小選挙区制になって自民党から多用な意見も消えてしまったように感じます。
今朝の記事に枝野さんが自分は30年前なら宏池会ですよと語っていました。自民党内でリベラル派と呼ばれる派閥ですね。岸田政調会長がたしか宏池会だったと思います。
本来自民党は多用な意見が存在する政党でした。しかし最近の自民党には多用性は感じられません。
小選挙区制、安倍一強で寛容な保守ではなくなってしまったと思います。
なにかそういう政治環境が日本社会からも多用性、寛容さをなくしているような気がします。

中選挙区制に戻すのかそれとも別な選挙制度を作るのか、どちらにしても新しい選挙制度が必要ではないだろうか。
それと同時に投票率を上げるためにも投票の仕方も考えるべきだと思います。


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