仕事人内閣が仕事しないで解散。なんのための内閣改造だったのか

安倍総理大臣が昨日記者会見を開き解散表明を行いました。
来年12月まで任期があるのになぜ今解散なのか。解散する大義は何か。

総理はこうおっしゃっています
「2020年度までに3から5歳の幼稚園、保育園費用の無償化」を行うために消費税を10%に引き上げる。

これは民進党の政策です。これでは争点になりません。
しかも与党は現在3分の2の議席を持っています。やろうと思えばやれるし少なくとも議論をしてから解散するのが筋ではないだろうか。
報道では冒頭解散すると言われています。
臨時国会を開けばまた森、加計で野党から責められむしかえされる。だから解散するのではないかと国民の多くは感じているでしょう。
一部報道では森友と財務省の交渉データは財務省にあり消したデータを復元できるかもしれないと言われている。もしそうなれば当然野党は国会で追求しますね。
解散は今のうちに選挙で勝ちたいというように見えてしまいます。

もう1つ疑問なのはなぜ北朝鮮情勢が緊迫している中解散するのか。
総理はこういう時期だからこそ解散すると言っています。
解散しても対応はできるとも言っている。
対応できるなら任期満了までやったらいいのでは?と思います。

各党が記者会見後にコメントを出しています

民進党
「記者会見は説得力がなかった。森友、加計で追求されるのが嫌で敵前逃亡解散、自己保身解散以外のなにものでもない」

共産党
「野党による臨床国会の開催要求を3ヶ月ほったらかして召集したと思ったら冒頭解散。森、加計隠し以外のなにものでもない。

維新
「こじつけ解散」消費税の変更は本来国会で議論してから解散するもの。使い道を変える解散には納得できない」

自由党
「与野党の議論もなしに解散は民主主義を否定している。国民を愚弄しなめきっている」

社民党
「疑惑隠し」解散権乱用、究極の政治の私物化。安倍暴走政治そのものを見事に表しており厳しく批判したい」


希望の党の小池代表も昨日の記者会見で大義なき解散と批判をしていました。

各党の批判はもっともだと思うし国民全体の率直な感想を反映していると思います。解散するならなぜ内閣改造をしたのか。仕事人内閣ではなかったのか。解散するなら内閣改造をする必要はなかったはずです。

今回の争点は消費税でもないし北朝鮮情勢でもないと思います。争点は「安倍政権」そのものを問う選挙です。はっきり言って臨時国会をやっと開催して冒頭解散するのは国会軽視と言わざるえません。国会軽視は共謀罪の審議を参議院で飛ばして中間報告したときも感じました。

消費税の使い道で信を問いたいから解散するのであればなぜ共謀罪、秘密保護法、安保法制のときに国民の信を問わなかったのか。なぜ解散せずに強引に進めなたの。納得はできません。

テレビでは今回も解散は評価できると安倍政権擁護を一生懸命にするコメンテーターがいます。たぶんそういう人はなにがなんでも安倍政権擁護なのでしょう。民主党政権のときでも同じことが言えるのかと思ってしまいます。

国民はしっかりと意思表示をしなければいけません。選挙の投票率が下がれば組織力のある政党が有利になる。投票は国民の義務です。投票率が高くなることを期待したいと思います。


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