新聞記者に殺害予告。言論、報道の自由に危機感を感じる

今月4日、東京新聞の望月記者に対して殺害予告の電話があったということがわかりました。
東京新聞に対しては今月2日に官邸報道室から注意喚起がされています。
経緯は加計学園の獣医学部建設に関して獣医学部が認可保留になっている件に関しての質問。
官邸としては
「結果が未公表の段階での質問は国民に誤解を招く」
ということです。
しかし認可保留はメディアではすでに報道はされています。
政権側からメディアに対して注意喚起というのはちょっとやりすぎではないかなという印象があります。
権力側から注意喚起されればメディアは萎縮しかねないし悪い意味での忖度も働きかねない。
また権力側がメディアに対して口出しするのは報道の自由、言論の自由に悪い影響を与えます。
そして結果的にはそれに触発された形で1新聞記者に対しての殺害予告というところまでいってしまった。
どんな理由があっても力で言論弾圧をすることは許されません。
それと僕が気になるのは保守系メディアが東京新聞に対して批判的な報じかたをしているところです。もちろん今回の殺害予告の件ではないですが他社の報道に対して批判するというのはいかがなものかなと感じる。
報道の自由に対して危機感を感じるのは今回のことだけではありません。
2016年の前総務大臣のいわゆる「電波停止」発言。
これには田原さんを始め6人のジャーナリストが反対会見をしています。
放送法1条の
「放送による表現の自由の確保」
憲法21条
「表現の自由」
に反していると反対しています。
そして
「自主規制、忖度、萎縮が放送現場の内側から広がることになっては危機は一層深刻だ」と発言している。
報道、言論の自由の危機は放送現場だけではなく新聞の現場まで広がらないか心配な状況です。
言論の自由とは民主主義の基本中の基本でありここが脅かされたら社会から自由はなくなる。
今回の件は言論テロだといった意見もあります。
しかしこんな深刻な事件をテレビはいっさい報じていない。
同じ殺害予告の事件は少し前に上西議員に対してありました。そのときはテレビは報じていた。なぜ今回は報じないのか。圧力か、忖度か。
理由はわからないが報道の自由に対するテロを報じないテレビメディアに違和感を覚えます。
望月記者は「それでも私は権力と戦う」と力強く語っています。他の記者にも同じ気持ちを持ってもらいたい。

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